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セミナー「知的財産:現在の法的問題と判例」

2018年 四月月 12日

セルゲイ・メドベージェフ(PhD、LLM、上級弁護士、モスクワ事務所)が、Gorodissky 知財スクールプロジェクトの一環として法律研究所M-Logosが開催した上級法務研究セミナー「知的財産:現在の法的問題と判例」で、「模倣・並行輸入対策の法的方法:理論と実践」というテーマでプレゼンテーションを行いました。メドベージェフは商標、著作権、その他の知的財産権対象物に対する商取引やインターネット上の不法使用があった場合の排他的権利の実施に係る主たる法的・実践的側面について説明しました。

メドベージェフは排他的権利保護の主要なメカニズム、特に潜在的違反者への停止・断りの書簡の送付、税関や警察を通した行政・刑事訴訟の開始とハンドリング、警察の抜き打ち調査への参加、排他的権利侵害に対する民事訴訟の起訴について話しました。メドベージェフはロシア連邦税関局での商標登録の特徴や、ユーラシア経済連合(EEU)加盟国の統一税関知的財産台帳の創設と維持に係る問題に特に大きな注意を払いました。

プレゼンテーションではメドベージェフが関わった裁判の例も紹介されました。講演には法律家や工業、金融、通信、小売などの様々な産業分野の専門家約30人が参加しました。

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